第0話 百物語 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 10, 2022 不思議な経験、話を整理していたら結構な数になったのでブログで紹介することにした。全て私か身の回りの人が経験した実話である。 当面週一位のペースで書いていこうと思うが、時間のある時に更新していくので遅くなることもあるだろう。ゆっくりとお付き合い頂けば幸いである。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
第15話 父の背中 3月 20, 2022 私の父の子供の頃の話。父は子供の頃、山奥の集落に住んでいた。ある日、父の父親が用事があって一山越えた隣の集落に行くこととなった。それに父もついていくことになった。 用事が長引き、帰り道は大分暗くなっていた。早く家に着くために父は父の父親におんぶしてもらって、山道を早足で歩いていた。 ふと、突然父の父親が立ち止まった。立ち止まったまま木の上をじっと見つめている。少しして、また突然父の父親は歩き始めた。先ほどよりも大分早足である。 父は一連の行動を不思議に思い、背中から「どうしたの?」と聞いてみた。父の父親の返事はこうだった。「木の上に人がいた。あれは同じ村のSさんだった。」Sさんは病気で数ヶ月寝込んでいる人であった。そんな人がこんな夜中の山の中に?父はにわかには信じられなかった。 村に着いたら、父の疑問は氷解した。村ではSさんのお通夜のちょうど真っ最中だった。 続きを読む
第9話 X’mas 2月 05, 2022 第6話 昭和50年 の続きの話。今度は同じデパートの内での記憶だ。「さよならセール」と垂れ幕があっただけあって、デパート内も年の瀬の雰囲気だ。 エスカレーターに乗っていると見えてくるディスプレイの中に「x’mas」の文字がある。それを「ちゃんと読めた」私は、わざと母に対して「バツマスってなーに?」と聞くのだ。母はそれに対して、「あれはクリスマスって読むんだよ」と普通に返事をしている。そんな記憶だ。 第6話の時にもお話ししたが、その時私は1歳。1歳の子どもが、こんなふうに冗談を交えた受け答えをするものなのだろうか。不思議な話である。 続きを読む
第19話 すいません… 4月 15, 2022 今朝の出来事。私はいつもスマホの目覚ましで朝起きているのだが、今朝は、うっかり二度寝をしてしまった。 それから程なく、スマホから「すいません…」と声が聞こえた。びっくりして飛び起きると遅刻寸前の時間だった。身支度には慌てたものの、なんとか事なきを得た。 身支度をしながら、今のはなんだったんだろう、と考えてみると、どうもSiriが何故か起動して「すいません…」とだけ答えて切れたらしい、という考えに至った。とはいえ、何故そんな誤作動が起こったのかは全くの不明だ。 いずれにせよ遅刻はしなかったのだから、まあいいかと深く考えることは止めにした。 続きを読む
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